美濃天狗・富輿 醸造元林酒造は岐阜県可児市の東、羽崎(はざき)の山間部に位置しています。今から348年前(1612年)、初代林伊兵衛は、美濃国平牧村(現在の岐阜県可児市)に広大な山林と田畑を所有し、居を構えていました。
それから数えて9代目林伊兵衛が明治7年(1874年)、この地で酒造業を開業しました。 以来長い間、清酒「富輿」の名で地域に古くから親しまれてきました。(「富輿」とは嫁いだ家が繁栄するという祝い酒の意)
美濃天狗は、以前の銘柄「緑天狗」の復刻版として、今から40年ほど前に醸造を始めました。美濃天狗の銘は近くにある古井(コビ)の天狗山より拝命し、銘に使われている美濃天狗の字体は、可児市久々利(くくり)の志野焼き発見者で、可児市に窯をひらいていた人間国宝故荒川豊三氏と、10代伊兵衛とのご縁で寄贈いただきました。11代伊兵衛が美濃天狗の商品化の前に他界したため、私12代目がその意志を継承し現在に至っております。
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林酒造のこだわり
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